希釈率の幅(例: 0〜10%)はどこを取る?
範囲の中でどこを取るかは、気温(夏は乾きが速い)・工法(吹付けは多め、2回目は絞ることも)・下地の吸い込みで変わります。迷ったら範囲の中ほどから試し、塗りやすさと仕上がりを見て範囲内で調整するのが一般的です。上限を超える薄めすぎは、光沢低下・透け・色分かれ・付着不良の原因になります。
ポットライフ(可使時間)
2液を混ぜてから使い切るまでの時間。表示は23℃など基準温度の値で、夏場や直射日光の当たる缶の中ではもっと短くなります。時間内でも粘度が上がってきたら使わないでください。
塗り重ね時間(塗装間隔)
次の1回を塗るまでに空ける時間。「◯時間以上」=最低これだけ待つ、「◯日以内」=これを過ぎると付着が落ちる(過ぎた場合は面粗しなどの処置が必要)。ポットライフとは別物です。
工程内・工程間・最終養生(エスケー化研などの表記)
工程内=同じ材料の1回目→2回目の間隔/工程間=次の材料(上塗りなど)までの間隔/最終養生=仕上げ後にさわらず置く時間。
熟成時間(混合後)
2液を混ぜてから塗り始めるまでに置く(ねかせる)時間。表示のある製品だけが対象です(赤=時間指定あり/緑=不要と公式に明記)。
※ここに書いたのは一般的な目安です。製品ごとの指定(公式仕様書・缶ラベル・SDS)が必ず優先します。